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掲載テクストについて 

  このガイドは、主に集英社『週刊プレイボーイ』、メディア・ファクトリー『ダ・ヴィンチ』両誌の定期映画コラム欄を中心とした一般紙向け映画紹介記事、One Point Criticsは東京ニュース通信社『テレビブロス』誌の「新作公開映画評」欄(2001年7月―2002年11月)に発表されたレヴューからなっています。両誌の場合、漢字の使用や送り仮名などは、出版社独自の基準で最終的に統一されています。このサイトのテクストは、原則として最終入稿に使用したデータをアップしていますので、雑誌掲載稿と完全には一致しません。ただ、書き手としては、編集者と相談の上で最終稿を作成する場合も多いので、異同については、あまり気になさらないで下さい。また、執筆後に判明した、明らかな間違いは訂正しました。

  今後もこのサイトは商業出版された記事のアーカイヴとして展開してゆきます。つまり特記のものを除き、このサイト向けのオリジナル原稿は、ありません(「ムービー・ガイド」表紙と、このページを除く)。

レイティングについて

  本サイト掲載稿の多くは、初出の際にレイティングを行っていません。そこで今回、原稿をアップするに当たり、同誌で行った星取りを、試験的につけてみました。これはこのサイトでしか絶対見られない、プロのレヴュワー馬場広信の本音です。

 『テレビブロス』誌に発表したレイティングは、諸般の事情により配慮を行った場合があります。同誌と本サイトのレイティングが食い違う場合、このサイトのレイティングの方が私の本当の評価です
  レイティングを一見すると、かなりシビアに見えるかも知れませんが、基準は以下の通りです:

   ★★★★★----映画史に残る、残すべき名作。見ずに映画を語るな!
   ★★★★ ----特選クラスの傑作。見逃すときっと後悔する
   ★★★  ----推薦クラス。誰が見ても損はない。自信をもっておすすめ
   ★★   ----やや難あり。「金返せ!」と言われても責任は負えません
   ★    ----好きな人は勝手に騒いでくれ。私は関係ありません
   ●    ----時間を返せ! タダで見るにも値しない。

  というわけで、★★★ついてれば、その映画は「1,800円+交通費+手間暇を費やしてでも見る価値がある」と考えてください。ちなみに宣言しておきますが、★★★★★の新作は年に1本出るか出ないかです。正確には、1997-2004年の足かけ7年間で、★★★★★をつけた封切り新作は、映画祭・特集上映を除けば、1998年『プライペート・ライアン』と、2000年『シチリア!』、2003年『連句アニメーション 冬の日』の2パート、2004年(劇場初公開、製作は1996年)『群盗、第七章』の計4本だけです。ですから★★★★=ベストテン級の作品と思って下さい。「ベストテン」というくらいですから、★★★★だって、年に10本出ればいいとこです。

  どうぞ、★★★ついたら、馬場広信の眼鏡にかなった、と解釈して、映画館に走って下さいませ。

インタヴューについて

  雑誌向けを中心に、相当数の映画人方々のインタビューを取らせていただいてます。ですが、インタヴュー時に相手の許諾が得られたもののみアップしております

馬場 広信

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